2019-05-20 第198回国会 参議院 決算委員会 第7号
日本は、二〇〇四年に中央アジアプラス日本という対話の枠組みを世界に先駆けて創立し、この中央アジア地域の地域協力が進むように、触媒の役割を果たすべく努めてきたところでございます。
日本は、二〇〇四年に中央アジアプラス日本という対話の枠組みを世界に先駆けて創立し、この中央アジア地域の地域協力が進むように、触媒の役割を果たすべく努めてきたところでございます。
すなわち、我が国の対ウズベキスタン支援によるアフガニスタンの安定、中央アジア地域全体の安定という視点です。 アフガニスタンの安定が中央アジア地域全体の安定に結び付くことは明らかです。アフガニスタンの平和達成のためには、アフガニスタンへの支援だけでなく、隣国であるウズベキスタンへの支援も極めて重要です。
実際、中央アジア地域では核実験等が行われておって、その放射性物質がどのように飛来しているのかしていないのか、そういうことも明らかになっていないんです。これは考えようによっては恐ろしいことだと僕は思っています。 放射性物質に限らず、PM、粒子、その他さまざまな物質が現代はあるわけですね。
中央アジア地域は、ユーラシア大陸の中央に位置する地政学上の要衝でございまして、かつ豊かなエネルギー・鉱物資源に恵まれております。その安定と発展は我が国のみならず国際社会全体にとって極めて重要ですが、この地域の広域インフラの整備はこの地域の自立的で安定した発展に資するものと考えております。
○政府参考人(兼原信克君) 中央アジア地域はユーラシア大陸の中央に位置するところでございます。天山山脈の反対側でございまして、中国の新疆ウイグルの反対側の地域でございますけれども、地政学上の要衝でございます。豊かなエネルギー・鉱物資源にも恵まれております。
我が国は、中央アジアの五か国、ウズベキスタン、カザフスタン、タジキスタン等と中央アジアプラス日本という対話をずっと行っておりまして、中央アジア地域との協力関係を促進する努力をしているわけでありますが、そのように我が国としてもこの地域、またカザフスタンというものを重視しておりまして、この協定を締結することによって、先ほどから申し上げておりますような経済的、人的、また投資等に大きな効果があるものと思われます
また、ウズベキスタンは、中央アジア地域最大の人口を有しております経済活動の中心地国としても重要でありまして、我が国企業の進出意欲がこれまた高い国でございます。さらに、御承知のとおりウランなどの鉱物資源が豊富でありまして、これは資源外交上、我が国にとってもまた重要な国であります。
この両国間での投資の促進は、我が国とウズベキスタン、さらには我が国と中央アジア地域全体との間での経済関係の一層の強化をもたらす、そういうことが期待をされているところでございます。
中央アジア地域の各国との関係それから日米韓の関係ということでお話がありましたけれども、日米韓はもう従来から、それぞれ、日米また米韓、安全保障の条約を結びながら、安全保障面のみならず、いろいろな面で緊密な関係を有しているわけですが、特に対中央アジア地域という面で考えますと、中央アジアというのは、ユーラシア大陸のまさに中央に位置する地政学上の要衝でもありまして、またエネルギーとか鉱物資源にも恵まれているわけでございます
○町村国務大臣 中央アジア地域は、カスピ海周辺ということで、原油であるとか天然ガス、大変豊富な埋蔵量があるということで、この地域からのエネルギーの供給がふえるということは、日本にとってもまた国際エネルギー市場の安定にとっても重要である、こんな認識もしております。また同時に、今、委員お触れになった広い意味のテロ対策という観点もまた重要であろう、こう思っております。
そういう意味で、そういうところを開発しながら、かつ、貧困の撲滅といいますか、その中央アジア地域の開発を手助けする、経済発展を手助けすることによってテロとの闘いをある意味で経済面でバックアップしていける、このようにも思っております。 もう一点、今、きょうまた詳しく触れませんけれども、東シナ海の油田開発、これは大きな政治課題でございます。
他方、ウズベキスタンは中央アジア地域の交通、運輸、通信網の中心でございまして、中央アジアの玄関口というふうにも言われております。我が国は、このウズベキスタンに対しまして安定的な国づくりへの支援を含む積極的な外交活動を行ってまいりましたが、政治、経済、文化など様々な分野において交流が進みまして、人的な交流も拡大してきたということがございます。
加えて、今年九月、我が国が主催する第八回国際エネルギーフォーラムにもロシア、カスピ海、中央アジア地域諸国の参加を招請しているところでございまして、これら石油等のエネルギー生産国と消費国のエネルギー担当大臣とともに、国際石油市場安定やエネルギー投資の促進など、国際エネルギー政策にかかわる忌憚のない意見交換を行っていきたいと思っております。
私どもの方からは、中東地域及び中央アジア地域の経済情勢並びに同地域の貿易・投資の現状と課題の件につきまして御説明をさせていただきます。 お手元に「経済産業省」と書きました資料を配付してございますので、かいつまんでこれに沿いまして簡単に御説明をさせていただきます。 まず、中東地域の経済情勢でございますが、御案内のとおり、石油の輸出収入に大変大きく依存している国が多うございます。
なお、一口にイスラム世界と言っても、先ほど申し上げましたとおり、非常に広範な地域を指すと考えられますので、本件報告の対象といたしましては、北アフリカを含む中東地域と中央アジア地域ということに取りあえず限定させていただきたいと、こう思っておりますので、御了承賜りたいと存じます。 まず、対中東・中央アジア外交について申し上げます。
日本も、アフガンの復興、これはもうテロの根源を除去するために基本的に重要なんですが、中央アジア地域の持っている石油、天然ガスの資源、ほかにも、例えばキルギスタンなんかはもう希少金属の宝庫らしいんですね。
まず、たまたま議論にされているところが中央アジア地域だと思いますので、それで、中央アジアは、その五か国、それからカスピ海の向こうのコーカサスを三か国入れますと八か国がある意味では対象になると思うんですが、おっしゃるとおり、その中でアゼルバイジャンとトルクメニスタンとカザフスタンが石油と天然ガスが比較的採れる、これからも恐らく増加すると思いますので、そういう点では、これらの国については、やはり対外関係
武見委員御指摘のように、タジキスタンの平和と安定、これは中央アジア地域全体の平和と安定にとって不可欠、極めて重要な位置づけにあるというふうに認識しております。 我が国は、九七年の夏にいわゆるシルクロード外交という一つのコンセプトを出しまして、そこで三つの柱でもってシルクロード外交をやっていきたい。
また、砂漠化防止対策として、東アフリカ地域及び中央アジア地域の基礎調査等を実施するとともに、地球温暖化対策として、温暖化が農林水産生態系に及ぼす影響の予測技術及び農業系から排出されるメタン等の実態把握と制御技術の開発、開発途上国における農業関連の温室効果ガス対策の策定についての助言支援等を実施いたしました。
それから中央アジア鉄道構想のお話でございますけれども、御指摘のとおり、五月九日、十日の両日アシハバードにおきまして、今、紛争でごたごたしておりますタジキスタンを除きます中央アジア四共和国とそれからイランのラフサンジャニ大統領と、あとトルコ、パキスタンの首相が参りましてこの中央アジア地域の経済開発の問題が話し合われた。